「スノーメルター NSM1102」を実際に購入し、冬のシーズンは何度も使用しています。その経験から気になる使用感などの感想や評価をわかりやすくまとめて紹介していきたいと思います。
そもそもスノーメルターとは?
スノーメルターは、雪を解かすための移動式融雪機です。しっかりとした融雪能力を持っていながらも、その移動性が優れていることで、使い勝手が格段に良いのが特徴です。これは、住宅街や小規模な施設など、雪の処理が必要なのにも関わらず、除雪した雪を置いておくスペースを確保するのが難しい場所で幅広く利用されています。
〇 スノーメルターの主な作業工程
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② 雪が溶けるとタンク内の水が増える
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③ タンク内の水により融雪効率アップ
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④ 不要な排水をタンク外に流す
上記が一連の工程になります。これにより、必要以上に遠くへ雪を運び出す必要がなくなり、効率的な雪の処理が可能になります。
スノーメルターの機能
スノーメルターにはいくつかの特徴があります。
♦ 操作の簡易性
♦ 移動性に優れている
♦ 安全性への配慮
実際に使用してみた感想
我が家はThe 除雪スペースが無い家だったので、当初は埋め込み型の融雪槽の設置を予定していたのですが、予算を遥かにオーバーした見積もりが出てきたので、埋め込み型の融雪槽を諦め、たどり着いたのが移動式融雪機のスノーメルターでした。
最初は効果に半信半疑でしたが、実際に使用してみると本当に便利で使いやすく、ちゃんと雪を解かしてくれたので期待以上の満足感です。
使用する際は電源と灯油が必要になるので、ランニングコストとしては主に灯油代がかかります。我が家の使用頻度としては、多い時だと1回あたり約45分程度で、週に2回ほど使用しました。灯油タンク満タンの状態からこの使用頻度で、3,4回使用出来ていたと思います。灯油代としては、1ヶ月に数千円~1万円超くらいだった感じです。これを高いとみるか安いとみるかは人それぞれだと思いますが、我が家では購入して良かったと思っています。
排雪等を依頼してもお金はかかりますし、契約した回数分ちゃんと排雪してもらえるほど雪が降らなかったらお金ももったいないですし、自分のタイミングで除雪・融雪したいという方には是非おすすめしたいです。
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【NSM1304】との比較
スノーメルターは「NSM1102」と「NSM1304」という型式があり、大きく違う点は1時間当たりの融雪能力です。
「NSM1304」の方が同じ時間で、より多くの雪を解かすことができる性能になっています。その分、消費する燃料(灯油)も多くなりますが、短時間でたくさんも雪を処理したい方は「NSM1304」がおすすめだと思います。
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