寒い季節になると、どうしても気になるのが家の中に入り込む冷たいすきま風。
特に冬場は、断熱や防寒対策が不十分だと部屋がすぐに冷えてしまい、暖房費もかさんでしまいますよね。
今回は、そんな冬のすきま風をシャットアウトし、家全体を暖かく保つための本当に効果的な対策をいくつか紹介します。
● 手軽にできる断熱方法を知りたい
● 賃貸でもできる防寒対策を探してる
すきま風の原因
築年数が古い建物では経年劣化などにより、どうしても家の中にすきま風が起こりやすい環境になっています。
気密性の高い家でも、外から内に入る空気を完全に防げるわけではないので、少なからずすきま風への対策が必要になってきます。
すきま風の見つけ方
すきま風の対策をするためには、すきま風がどこから来ているのかを見つけないといけません。
すきま風がどこから来ているのかを確認する方法としておすすめなのが、確認したい部屋のドアや窓を閉め切ってください。
次に換気扇をつけることで、部屋の空気が換気扇の方向へと流れるので、流れている空気を換気扇とは逆の方法に辿っていくと、すきま風の発生場所が確認しやすいです。
効果的な対策
すきま風対策にはさまざまな方法がありますが、ここでは特に効果が高く、実践しやすい方法を厳選してご紹介します。
これらの対策で、しっかりと冷気をブロックし、快適な冬を迎えましょう。
窓すきまテープ
隙間風防止テープは、ハサミで簡単にカットでき、窓やサッシ、ドア下など様々な場所に手軽に装着可能です。
すき間をしっかりふさぎ、冷暖房効率を向上させるほか、防音やホコリ、虫の侵入も防いでくれます。
体感ではありますが、このすきまテープを窓枠に取り付けるだけで、約90%以上のすきま風をカットしてくれている感じがします。
耐磨耗性ナイロン素材を使用していて、変形しにくく耐久性が高いのが特徴。強力な粘着力と防水性も兼ね備え、柔らかくフィットしやすい設計です。
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窓下ヒーター
窓下ヒーター(ウインドーラジエーター)は、特別な工事などが必要なく、窓の近くに設置するだけで、窓から伝わってくる冷気をヒーターからの温かい空気がガードしてくれます。
② 置くだけですぐに使用可能
③ 低温だから火傷の心配なし
④ 省エネ仕様で電気代も安心
⑤ 静音・コンパクト設計
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すきま風ストッパー
最近の新しいマンションや戸建てだと、ドアの下に隙間があることが多いと思います。
このドア下のすきまから冷たい空気が入ってくると、せっかく部屋の中を暖めていても、なかなか室温が上がらず、光熱費も無駄に高くなってしまいます。
そこで、ドア下のすきまを塞ぐために「すきま風ストッパー」を使用すると、冷気をしっかり防いでくれるので、室温が下がることなく、光熱費の節約にもつながります。
まとめ
寒い冬を快適に過ごすためには、すきま風対策が欠かせません。
ご紹介した方法やアイテムを活用すれば、冷気をしっかりとシャットアウトでき、暖房効率もアップします。
手軽にできる対策で、暖かく心地よい生活を手に入れましょう。